漢検、問題集の復習第14回目です。自分の記憶力とモチベーションが低下しつつある、、、
読み
各種読みの問題です。
音読み①:竺摯(△)
音読みで「とくし」。
篤実(情があつく誠実)なこと。
表外読み①:斎(△)
表外読みで「とき」。
寺での食事。
表外読み②:孤
表外読みで「みなしご」。
親のいない幼子。ハッチやん。
表外読み③:鉱
表外読みで「あらがね」。
採掘したままの精錬していない金属。
訓読み①:尤れる
訓読みで「すぐ(れる)」。
この字の訓読みはほかに「もっと(も)」「とが(める)」がありますね。
訓読み②:寵み(△)
訓読みで「めぐ(み)」。
この字の訓読みはほかに「めぐ(む)」「いつく(しむ)」がありますね。
訓読み③:屑い
訓読みで「いさぎよ(い)」。
「くず(い)」と読むのはさすがに今時すぎたか~~~笑
共通の漢字
2つの短文の□に当てはまる共通の漢字を答える問題です。
天気□況/負けない気□を持つ
答えは「概」。
「概況」はだいたいの情況。
「気概」は困難にも屈しない強い意気のこと。
警□を怠らない/宗派の□律
答えは「戒」。
「警戒」は好ましくないことが起こらないよう注意すること。
「戒律」は修行者の生活規律。
書き取り
次のカタカナを漢字で書く問題です。
書き①:人柄がシノばれる
「偲」
過ぎ去った物事や遠く離れている人・所などを懐かしい気持ちで思い出す。心引かれて、思いをめぐらす。
書き②:キョウカク(△)
「侠客」
義侠・任侠を建て前として世渡りする人。
書き③:トンチ(△)
「頓知」または「頓智」
機に応じて即座に働く知恵。
誤字訂正
文章の誤字を見つけて指摘する問題。
誤字訂正①:尖孔機で穴を開ける
「尖」→「穿」
穴をあけるための機械。
誤字訂正②:剥げ山
「剥」→「禿」
草木が生育していない山。
四字熟語
四字熟語の読みから漢字と意味を考える問題です。
四字熟語①:しょりのたん
「黍離之歎」
亡国の嘆き。
四字熟語②:へいめいそくそう(△)
「閉明塞聡」
外界との接触を断ち切ること。
四字熟語③:ようちゅうこうこう(△)
「庸中佼佼」
平凡な人の中のやや優れた人のこと。
四字熟語④:けいふうほえい
「繋風捕影」
話や物事がとりとめないこと。
対義語・類義語
対義語・類義語を答える問題。
対義語①:綿密←→ずさん
「杜撰」
これも以前普通に書けたのに書けなくなっていたシリーズ。”撰”のつくりを書けるようにしよう、うん。
類義語①:佳肴 ≒ こうかぶつ
「好下物」
よい酒のさかな。
故事成語・諺
カタカナ部分を漢字変換する書き取り問題です。
故事成語・諺①:阿波に吹く風はサヌキにも吹く
「讃岐」
風俗や流行はひとつの土地から他の土地へ、また、上の者から下の者へ移りやすいというたとえ。
その他
その他(文章題とか)でわたしが復習が必要だと思ったもののまとめです。
①尚び
「とうと(び)」または「たっと(び)」
尊ぶっていう意味があるのね、知らなかった。
②幾何
「いくばく」
いくらぐらい、どのくらい。
③迂
「う」
音読みは「う」、訓読みは「まが(る)」「とお(い)」。他に読み方あると邪推してしまったな。