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【漢検準1級】ズボラ人間の勉強記録その13

【漢検準1級】ズボラ人間の勉強記録その13 怠惰な日常

漢字の復習記録、13回目です。試験が近づくにつれてそわそわしちゃう。

読み

各種読みの問題です。

訓読み①:楚(△)

訓読みで「すわえ」「しもと」。

木の枝や幹からまっすぐ伸び出た、若く細い小枝。また、罪人を打つための木の若枝でつくったむち。痛そう。

訓読み②:允

訓読みで「まこと」。

「ゆる(す)」の他に”まこと”という意味もあるんですね。

訓読み③:苔

訓読みで「こけ」。

「のり」って誤読してしまう。のりは海苔や海の苔や~~~

訓読み④:輿い

訓読みで「おお(い)」。

この漢字に”おおい”(大衆)の意味があるの、一向に覚えられないんですよね、、、ぐっ。

訓読み⑤:諏る(△)

訓読みで「はか(る)」。

諮諏は訪ねて意見を求めることで、諮も諏も「はか(る)」って読みがあるのね~~~

表外読み①:安んぞ

表外読みで「いずく(んぞ)」。

「どうして○○だろうか、いやない。」っていう反語で使われる表現みたい。古めの日本語~~~

共通の漢字

2つの短文の□に当てはまる共通の漢字を答える問題です。

□書は書体のひとつ/大国に□従する(△)

答えは「隷」。

「隷書」はハンコとかに彫られていそうなフォント(Google画像検索を参照)。

「隷従」は手下となって従うこと。

書き取り

次のカタカナを漢字で書く問題です。

書き①:カルカヤ

「刈萱」

カヤ(植物)の別称。Google画像検索参照です。

書き②:チャタク

「茶托」

お茶碗やコップなどを乗せる受け皿。”托”は物をのせるという意味があるのね。

書き③:田に水をソソぐ

「灌」

灌漑はの内へ水を人工的に供給すること、なので、併せて覚えよう。

書き④:ケイカン詩人

「桂冠」

優れた詩人に与えられる称号。

誤字訂正

文章の誤字を見つけて指摘する問題です。

誤字訂正①:軍隊と要兵

「要」→「傭」

傭兵とは、金銭などで雇われ、直接に利害関係の無い戦争に参加する兵またはその集団。

“傭”の字には、賃金をもらって労力を提供する者という意味がある。

誤字訂正②:鐘叩きの音

「鐘」→「鉦」

「鉦」と「鐘」の違いはGoogle画像検索で一発です。

“鉦叩き”という語があるので、これをひとまとめで覚えた方がよさそう。

四字熟語

四字熟語の読みから漢字と意味を考える問題です。

四字熟語①:そったくどうじ

「啐啄同時」

逃すことのできない絶好の機会。

四字熟語②:えんぴぎょやく

「鳶飛魚躍」

万物がそれぞれ所を得て自由に楽しむこと。

四字熟語③:とうりまんもん

「桃李満門」

優秀な人材が集まること。味のよい桃やすももが門に満ち溢れるという意味から。

四字熟語④:らいごうでんげき

「雷轟電撃」

きわめて勢いが激しいさま。

対義語・類義語

対義語・類義語を答える問題です。

対義語①:老練←→こうふん(△)

「黄吻」

ひなどりの黄色いくちばし、転じて、年少で経験の浅いこと。なるほど!わかりやすい対義語だ。

対義語②:不幸←→きゅうてい

「休禎」

“休”も”禎”も”さいわ(い)”って訓読みがあるのね。

類義語①:手紙 ≒ がんしょ

「雁書」

雁はカモの鳥の総称。

中国前漢の蘇武が捕らえられた時、自分が生きていることを知らせる手紙を雁の足に結んで放ったという故事から来ているらしい。なるほど。

故事成語・諺

カタカナ部分を漢字変換する書き取り問題です。

故事成語・諺①:海中よりハイチュウに溺死する者多し(△)

「盃中」

海で溺れて死ぬ人より酒の飲みすぎで死ぬ人の方が多いということ。真理だな~~~

故事成語・諺②:ダシュを見て長短を知る

「蛇首」

全豹一斑と同じ意味。一を聞いて十を知るとかも同じ。

その他

その他(文章題とか)でわたしが復習が必要だと思ったもののまとめです。

①ハンジョウ(△)

「繁盛」

新しい単語をインプットすると昔書けていたものが書けなくなっているマジック。

②トン(重さの単位)

「噸」

単位って意外と漢字あてられているんだね。

③アえて○○する

「敢」

これも書けそうなんだけどなんで書けなかったんだろう、、、ぐすん。

④宜かろう

「よ(かろう)」

“宜”は”よ(い)”って読むことあるんだね。”よろしい”だけだと思っていたよ。

⑤注連

「しめ」

しめなわって「注連縄」←こう書くんや~知らなかった。

⑥向に(△)

「さき(に)」

“向”に以前という意味もあるんですね~~~

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