早くも9回目となりました、漢字復習記録です。頑張っていてえらいぞ、がんばれわたし。
読み
各種読みの復習。
音読み①:漉漉
音読みで「ろくろく」。
たらたらと水滴が落ちるさま。「漉」は紙をすく、水や酒をこすのほか、したたらせるって意味があるみたい。
音読み②:卦兆
音読みで「かちょう」。
占いに現れた兆候。
音読み③:廼翁
音読みで「だいおう」。
老人(男性)が目下の者に対して自分を指して言う言葉。
音読み④:此君
音読みで「しくん」。
竹の異名。
音読み⑤:之適
音読みで「してき」。
ゆくこと。「之」の音読みって”シ”なんだね。
音読み⑥:葵花
音読みで「きか」。
葵の花。そのままやな。音読みは”キ”。荻花(てきか・てっか)と混ざってしまう。
音読み⑦:叉手
音読みで「さしゅ」。
胸の前で片手の拳を逆の掌で包んで組む。Google画像検索が役立ちました、これって「叉手」っていうのね。
訓読み①:錘(△)
訓読みで「つむ」。
糸を巻き取りながらよりをかける紡績道具。錘はおもりのイメージが強いのでちょっと意外だった。
訓読み②:粁
訓読みで「きろめーとる」。
たしかにこれはキロメートルだわwwどちらかというとメートルキロだけどww
訓読み③:埴
訓読みで「はに」。
きめの細かい黄赤色の粘土。そのまま”はに”でええんや。他に読み方あると勘繰っちゃった。
ちなみに音読みはショク。
訓読み④:叉く(△)
訓読みで「こまね(く)」。
こまねくは腕組をすること。叉手とセットですね。
表外読み①:徴
表外読みで「しるし」。
特徴とか象徴とか、そんな感じよね。
表外読み②:調(△)
表外読みで「みつぎ」。
服従のあかしとして君主に献上する物品。租庸調の調かな。
表外読み③:提げる
表外読みで「ひっさ(げる)」。
目立つものや大きなものを手に提げてもつこと。
共通の漢字
2つの短文の□に当てはまる共通の漢字を答える問題です。
①昭和文学大□/□統立てて説明する
答えは「系」。
「大系」は一つのテーマをもとに系統立ててまとめた叢書。
「系統」は一定の順序を追って続いている、統一のあるつながりのこと。
②□日のおもかげ/往□の人々
答えは「昔」。
昔日はむかしのこと、往昔は過ぎ去ったむかしのこと。どちらもむかしむかし。
③□成/保□地
答えは「養」。
養成は教育や訓練で一定の技能を身に着けさせること。
保養地は避暑や避寒、行楽などのための場所(リゾート)。
書き取り
次のカタカナを漢字で書く問題。
書き①:ハイチ(△)
「背馳」
反対になること。
書き②:ホトンど
「殆」または「幾」
全部とはいえないがそれに近い程度に。
書き③:ゲッケイカン
「月桂冠」
勝利と栄光のシンボルである月桂樹でつくった冠。
書き④:セッケン(出費を抑えること)
「節倹」
石鹸、席巻といった同音異義語で出題されそう。
誤字訂正
文章の誤字を見つけて指摘する問題。
誤字訂正①:月が天体を煙蔽する
「煙」→「掩」
「掩蔽」はおおいかくすこと。煙ではないことはわかる。
四字熟語
四字熟語の読みから漢字と意味を答える問題。
四字熟語①:えいえいいっすい(△)
「盈盈一水」
愛する人に逢えないつらさのたとえ。七夕伝説をテーマに、一筋の天の河で隔てられていることで逢えない切なさをたとえたことから。
なになにちょっとロマンティックじゃん。
四字熟語②:かりょうびんが(△)
「迦陵頻伽」
美しい声のたとえ。
四字熟語③:しゅしゅたいと(△)
「守株待兎」
融通が利かないこと。
四字熟語④:せいしほうしん(△)
「西施捧心」
病気に悩む美女の姿。または、人物や状況の違いにより同じ行動でも善悪の差が生じること。
対義語・類義語
対義語・類義語を答える問題。
対義語①:有能←→ちょざい
「樗材」
役に立たない人。辛辣w
対義語②:艶麗←→そそ
「楚々」
清らか・可憐で美しいさま。清楚の楚ですね。
類義語①:学生 ≒ せいきん
「青衿」
学生のことを指すんだね。
類義語②:兆候 ≒ ほうが
「萌芽」
物事のはじまり。きざし。
故事成語・諺
カタカナ部分を漢字変換する書き取り問題です。
故事成語・諺①:君子はホウチュウに入るに忍びず
「庖厨」
立派な人は台所に近づかない。慈悲の心が深く、命が奪われるのを見ていられないこと。
故事成語・諺②:梅にウグイス
「鶯」
とりあわせの良いもの。お似合いってことね。
その他
その他(文章題とか)でわたしが復習が必要だと思ったもののまとめです。
①カナ(詠嘆)
「哉」または「乎」
これは完全に覚えゲーですね。
②ジンカイ
「塵芥」
ちりあくた。文脈が大事。
③柑子(△)
「こうじ」
ミカン科ミカン属の常緑小高木で柑橘類の一種。
④藍碧
「らんぺき」
あおみどり色。
⑤渠
「かれ」
三人称代名詞。「渠」は訓読みで「みぞ」「おお(きい)」「かしら」「なん(ぞ)」の読み方があるみたい。
⑥莫
「なかれ」
否定・禁止の助詞。「莫」は訓読みで「く(れ)」「な(い)」「さび(しい)」がありますね。ネガティブイメージがあるよね。
⑦沫
「しぶき」
文脈によって「あわ」と読むか「しぶき」と読むか、、、要注意ですね。