試験の日まであと3週間とちょっと、、、漢検の復習せねば。
ということで、しばらくは漢検準1級復習強化更新です。
今日もがんばって漢字学習!!
読み
各種読みの復習しまうま。
音読み①:乍寒
音読みで「さかん」。
急に寒くなること。字から意味は類推できるけど、日常生活で見聞きしたことはないかも。
訓読み①:這
訓読みで「この」「これ」。
「這う」は「はう」だね。
訓読み②:喋む(△)
訓読みで「ふ(む)」。
これで”ふむ”なんだ、別の訓読みに「喋る」(しゃべる)があるけど全然違って驚き。
血をふむとか、血が流れることの形容らしい。へえ、すげえ。(語彙力)
書き取り
カタカナを漢字で書くぞい。
書き①:ショウノウ
「樟脳」
クスノキの木片を材料にした揮発性の白い半透明の結晶で、天然の芳香・防虫剤のこと。
これ前回チャレンジしたときもそうだったんだけど、なぜかなかなか覚えられないんだよね~~~困った。
書き②:貢物を頭上にホウジする
「捧持」
高く捧げて持つこと。まんまやな。
書き③:社長直々のホウジを賜る(△)
「褒辞」
ほめたたえる言葉。まんまやな。
書き④:将来が楽しみなホウジだ
「鳳児」
幼少よりすぐれた人のことで、鳳雛に同じ。”鳳”の字って優秀さを指すこと多いよね。
書き⑤:田畑をスく
「鋤」
鋤と鍬の違いがわからなかったので調べてみた。
鋤:柄に対して真っ直ぐ刃が取りつけられ、土に刃を差し込んで柄を起こすことで土をすくう道具。
鍬:柄に対して垂直(鉤型)に刃が取り付けられ、刃を土に差し込み自分の方に引くように使う道具。
なるほど。覚えておこう。
誤字訂正
文章中から誤りを見つけて訂正するやつ。
誤字訂正①:鬱壮と草木が生い茂る
「壮」→「蒼」
青々と茂っている光景が浮かべば間違えなさそう。蒼ね、蒼。覚えた。
誤字訂正②:容膨が父と酷似している
「膨」→「貌」
膨らんでどうする。
四字熟語
四字熟語の読みから漢字と意味を考えてみようの回。
四字熟語①:ほうとうぶらい
「放蕩無頼」
酒色にふけり、勝手気ままで素行が悪いこと。
意味をちゃんと覚えていないせいで、いつも「蓬頭」って書いちゃうんだよね。もじゃもじゃ頭じゃないよ。
四字熟語②:へいがせいく
「並駕斉駆」
能力や地位に差がないこと。横並び~~~👆
四字熟語③:えんてんがび(△)
「宛転蛾眉」
美女の容貌。出た、美女をあらわす言葉シリーズ。
四字熟語④:らんていじゅんそう(△)
「蘭亭殉葬」
書画骨董に異常なまでの愛着心をもつこと。「蘭亭集序」という書作品を深く愛し、死後原本を棺に一緒に入れるよう命を残したという故事から。
強火オタクの一種ってことね。理解。
四字熟語⑤:しゅうなんしょうけい(△)
「終南捷径」
正規の手続きを経ず官職につくこと。え、裏口ってこと、、、?ずるいな。
四字熟語⑥:りくごうどうふう
「六合同風」
戦乱が終わり世が平和に治まって、風俗が同化すること。いつの時代も平和でありたい。
四字熟語⑦:さんてんじち(△)
「参天弐地」
天地と等しい大きな徳を積むこと。
「参天」は天と並ぶことで「弐地」は地と並ぶことらしい。全然ピンとこないんだが。
対義語・類義語
対義語や類義語を答えましょ。
対義語①:安泰←→そうじょう
「騒擾」
集団によって起こされた騒ぎや秩序の乱れ。ごたごたのごた。
対義語②:断絶←→れんこう(△)
「連亘」
長くつながり続くこと。聯亙とも書くとのこと。でも「連亘」が一番書きやすいね。
対義語③:膨大←→さしょう
「些少」
わずかであること。”しょう”の字に注意だね。
類義語①:豊年 ≒ じんさい
「稔歳」
作物がよく稔る年。
“みのる”といってわたしがいまパッと思い浮かぶのが「穣(じょう)」「実(じつ)」の字しかないから、「稔(じん)」もあるよ!って頭にインプットさせとかなきゃな、、、
故事成語・諺
故事成語・諺のカタカナを漢字に変える書き取り。
故事成語・諺①:ウバザクラの狂い咲き
「姥桜」
年老いた桜が季節外れの花を咲かせるように、年甲斐もなく色気を出すことの意。
そんな揶揄せんでもええやん、、、
その他
その他(文章題とか)で自分が要復習と思った単語を雑多にまとめました。
①シッカイ
「悉皆」
残らず、すべて。ことごとくみんなってことね。了解。
②ヨミする
「嘉」
よしとする、褒める。これは書けそう。たぶん。
③ツトに
「夙」
早くから。「夙に」って時間が空くといつもなぜか書けなくなっているんだよね。そういう漢字あるよね。不思議。
④逼る
「せま(る)」
逼迫はせまる×せまるでめっちゃせまっていることを表しているんだね。
⑤入魂(親しく付き合う間柄の意味)
「じっこん」
意味によって読み方違うんだね。精神を注ぎ込むことの意味では「にゅうこん」。
問答無用で「にゅうこん」って呼んでたァ、、、
⑥蕃書
「ばんしょ」
オランダの書籍。蛮書。
わたし、いつも「播」と読み方混同するんだよね。
播(ハ・ハン・バン・まく):まきちらす、うえる。また、ひろく及ぼす。
蕃(バン・ハン・しげる):草木が生い茂る、生物が増える。また、さかいをしきる、かきね、かこい。
覚えなきゃ。
⑦理める
「おさ(める)」
筋道を正して、善悪を整える。筋をとおす。
わたしの、時間が空くとなぜか読めなくなっている漢字シリーズのひとつね。
⑧以為(△)
「おもえらく」
思っていることには。 考えるには。
これで「おもえらく」は難読すぎない?
「以って為す」でおもえらくね。いや無理あるやろ。笑