相手に対してイライラする原因とは?
対人関係でストレスを緩和する方法を考えてみました。
人間関係のちょっとしたことでイライラしちゃうんだよね、、、
人間関係って疲れるしめんどくさいですよね。
何気ない一言や人の思わぬ行いにイラッとしてしまうこと、あると思います。
穏やかな気持ちで生きていたいのに、感情が揺さぶられるうううって感じが煩わしくなってしまうことも少なくありません。
わたし自身、些細なことでイライラしちゃうこと多いなあ、しんどい、ぴえんって思うことがあるんですが、人からは「他人に対して寛容だよね」って言われることが結構多いんですよね。
じゃあなんで他人から見てわたしは寛容でいられるんだろう?と考えたときに、人間関係におけるストレスの原因やイライラ回避のコツみたいなものについて、なんとなくこれなんじゃないかな~~~と思ったものがあるので、ここにまとめておきます。
ということで、今回は「人間関係でイライラする原因とストレス緩和のための対処法」について、ちょっと考えてみました。
なぜ人は相手にイライラしてしまうのか?
人が誰かにイライラする原因は「相手の行動・言動が、自分が相手に対する期待より下回る」ことだと思うんですよね。
「なんでLINEしてくれないの!?」
「時間ギリギリになるならもっと早く準備しなよ!」
みたいな感じで、無意識のうちに人は人に期待をしていることが結構あります。
自分が持つ相手への期待の方が高く、実際の相手の行動・言動との落差が大きいほどイライラが大きくなります。
この“高い期待”と”低い現実”のギャップを埋めること、これが苛立ちの原因を小さくすることに繋がるはずです、、、!
高い期待と低い現実のギャップを埋めるためには?
自分が相手に対して抱く”期待”と、実際相手がとった行動・言動による”現実”、このギャップを埋めるためにはどうしたらいいのか?
考えうる方法は2つ。
- “現実”が”期待”を上回ること
- “期待”が”現実”を下回ること
「”現実”が”期待”を上回ること」、これを実現するためには相手を変える必要があります。
しかし、他人を変えるのは、相手に余程の理由や動機付けがない限り無理です()
自分の理想を相手に押し付けたところで他人は変わりません。
なので、ストレス低減のためには自分が変わるしかない!自分のストレスは自分で解消しよう!!
といわけで、より現実的な方法は「”期待”が”現実”を下回ること」、つまり「自分が相手に対する期待を下げること」になります。
「相手に対して期待しない」とは?
今からめちゃくちゃ理想的な話をします。
たとえば、人に対する期待がゼロの状態で他人と接すると、他人に対して何も期待していないので基本的に他人の行動は全て自分の期待を上回ってきます。
「わたしが送ったLINEに返信くれたああああわああああああああい!!!!!」
「わあああああ約束の時間通りに友達が来てくれたあああああうれしいいいいいいい!!!!!」
など。
いや無理やんそんなんwww
その通りです。
相手に全く期待しないなんてことはできません。
しかし、ゼロに近づけようと意識することはできます。
人に対する期待をしないようにする、このように自分の意識を変えるだけでだいぶイライラが緩和されると思います。
どうせ人に何を言っても変わりません。
期待してイライラするくらいなら、自分の期待を下げちゃった方が余計なストレスを抱えないので楽ちんなのです。
相手に期待しない方法のコツ
相手に期待しない方法のコツは、なぜこの人はこのような行動・言動をするに至ったのかを想像することです。
人の行動・言動には、たいてい理由があります。
たとえば、飲み会の場で自慢話や武勇伝ばかり語る男性にイラッとした場合、
「ああ、、、普段この人は誰にも認められなくて寂しい思いをしているんだな、、、誰にも自分の頑張りを理解してもらえないのつらいよね、すごいすごい」
みたいな。
こんな感じで、この人がなぜこんなに自慢話や武勇伝を話したくなっているのかを想像してみると、ちょっと可哀想な気持ちになり、イライラが和らぎます◎
ここで考える”理由”について、正しいか正しくないかは重要ではありません。
想像力(妄想力)豊かに、適当なストーリーなんかも付けちゃったりするとめちゃくちゃ気持ちが楽になります。
振り返るといつもわたしは、自分の心の平静を保てるよう、都合の良いように取ってつけて自分の中で消化しちゃっていたなって思います。
まとめ
今回は「人間関係でイライラする原因とストレス緩和のための対処法」について、わたしなりの考えをまとめました。
相手にイライラしてしまうのは、相手の行動・言動が自分の期待を下回ることが原因であること、そして、“相手に期待しないこと”がストレス緩和に繋がる方法だとわたしは思います。
一見、”相手に対して期待しないこと”って冷酷な人間であるかのように見えますが、わたしは”ありのままの相手を受け入れる優しさ“だと考えています。
相手に期待しないということに罪悪感を覚えてしまう人はとても心根の優しい人!
ですが、相手に期待せずにそのまま受け止めることで今よりももっと優しくなれるんじゃないかなって思います。